3月20日(金) 晴れ
今日はぶどうの苗木の植付けをしました。冬の間畑のすみに仮植えしてあった苗は、もう少し芽が膨らんでいました。あぶないあぶない。
落葉果樹のぶどうは11~12月の秋植えと、3~4月の春植えがありますが、石田農園では体感植付け後の成績の良かった春植えがブーム。今こそ適期!
まず植穴を掘ります。苗木は根が乾くと傷んでしまうので、先に植穴を掘っておくか、根を水に浸けておくのが大事です。
掘った植穴。ぶどう畑では苗は柱のすぐ横に植えるので、柱から扇状に掘ります。
深さはスコップの刃の部分くらい。ぶどうの根は横に広がるので、植穴が浅いと冬にトラクターで畑を起こす際に根を大きく切ってしまいます。
この時掘った土に、緩効性の肥料と堆肥をすこし混ぜました。マリリンは掘った穴が気になるみたい・・
いよいよ苗を植えていきます。植える前に根の先端を少しだけ切っておくと、後から切った先から新しい根が旺盛に伸びてくれます。
将来幹が太くなることを考えて、柱から少し離して植えます。台木の部分より上が土に埋まらないよう、苗を置くところに土を盛っておくのがポイントです。
土を埋めて、最後に水をたっぷりかけます。根の乾燥防止と、土が流れて根に密着させるためでもあります。
今回植えた「
安芸クイーン」の苗。まだ小さいので添え木をしてあげます。石田農園では初めて育てる品種です。収穫できるのは早くて2年後ですが..楽しみです!
今回はシャインマスカットの苗木を17本、デラウェアを4本、安芸クイーンを3本植付けました。
マリリンが植穴を掘るたびに手直ししてくれます。。
やめて!
New! 新しいホームページが出来ました!これから少しづつ充実させていく予定です、よろしくお願いします。