10月18日 (水) くもり
冬のメインとなる作業に剪定がありますが、その前にやらないといけない大事な作業があります。
それは「間伐」です。冬のうちに夏までに伸びた枝を剪定して整理するのですが、それでも間に合わないほど枝が込み合ってきた時が、樹自体を切って間引く間伐のタイミングです。
じつはもうすでに切ってあります!写真は当園で一番大きかったマニキュアフィンガー(約30歳)の樹です。同じくらいの樹齢の巨峰などもありましたが、ここまで幹は太くありませんでした。この品種はもともと樹が大きくなりやすいのかもしれません。
大きくなりすぎたせいか幹に大きな裂け目が!覗くと中は空洞になっていて、奥の景色が見えています。
違う角度から。。両腕を払うとキノコのような姿に。幹の部分も後日撤去する予定です。
棚がスカスカになってしまったようですが、周りに植えておいた樹も大きくなってきているので、1・2年もすればまたびっちり埋まってくることでしょう。
間伐しなければいけない樹はまだまだ残っています。これから当分は間伐の作業が続きます。